仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
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小規模事業者持続化補助金の採択結果が発表されました(平成29年度補正予算)

2018年7月25日
先日、7/19(木)に小規模事業者持続化補助金の採択結果が発表されました。
商工会議所エリア
http://h29.jizokukahojokin.info/index.php/saitakusha29/
 
商工会エリア
http://www.shokokai.or.jp/?post_type=annais&p=6129
 
 
まだ正確な数字は把握できていませんが、周囲の話を聞いていると、今回の採択率は高かったようです。
 
採択された事業者の方、おめでとうございます。
 
過去エントリーでも書きましたが、初めて補助金に採択された方向けに、改めて補助金活用の際の注意点を書いておきます。
 
1.書類の取得、整理、保存をきちんと行う
補助金を始めて使ったという方からは、書類の作成や整理が大変だったという声を多く聞きます。
経費を使うためには、基本的には1つ1つの出費に対して、見積依頼書、見積書、発注書、注文請書、納品書、請求書、領収書を全て揃える必要があります。(経費内容によって一部異なります)
事業者によっては、これまでの商取引で使ったことの無いような書類や、購入や申込の際に、こちらから要求しなければもらえない書類などもあります。
 
使用経費の1つ1つについて、必要書類をよく確認の上、漏れなく取得、整理していってください。
これが漏れてしまうと、その分の経費が認められず、補助金が減額になってしまいます。
 
 
2.計画の変更は認められない場合もある
申請の時に提出した計画を変更しようとする場合は必ず補助金事務局に確認してください。
書類での変更申請が必要な場合もありますし、場合によっては変更が認められないこともあります。
 
無断で計画を変えてしまうと、補助金が減額、最悪、取り消しになってしまう可能性もあるのでご注意ください。
 
また、出費経費の変更にも色々と制約があります。例えば予定していた広告(広報費)をやめて、代わりにアルバイト(雑費)を使おうとしても、申請時に計上されていなかった経費を後から申請することはできないことが多いです。
 
細かい内容は補助金ごとによっても異なりますので、細かいことは採択後に郵送されてくる「補助事業の手引き」の冊子で確認、または事務局に確認するようにしてください。
 
 
3.実際にお金がもらえるのはかなり後
補助金がもらえるといっても、実際にお金が入るのはかなり後です。
事業が全て終了し、各種書類と共に終了報告を補助金事務局に行って書類検査が通ったあと、そこから数ヶ月かかると思ってください。
 
参考までに、去年度の持続化補助金で、当社は12月に終了報告を出しましたが、最終的に補助金が入金になったのは翌年の3月です。
 
くれぐれも資金繰りにはご注意ください。
 
 
細かいことは商工会議所や商工会のホームページや、「補助事業の手引き」の冊子に記載があります。
また、これから商工会議所や商工会で説明会等も開催されるはずですので、そちらに参加されることをお勧めします。

2018年版 中小企業白書、小規模企業白書が公表されました

2018年4月30日
先日、中小企業庁より2018年版の中小企業白書、小規模企業白書が公表されました。
2018年版 中小企業白書
2018年版 小規模企業白書
 
 
これらの白書は、中小企業および小規模企業を様々な角度から分析した資料です。
読んでみると、今後出てくる補助金等の支援施策の方向性が見えてくることもあります。
両方ともかなりのボリュームがあるのでまともに読むと大変ですが、概要だけなら12ページですので、概要を読んでみて、興味がある部分だけ本文を読んでみるとよいでしょう。
 
2018年版 中小企業白書・小規模企業白書概要
 
 
ちなみに2018年版白書 10のポイントは以下の通りです。
(概要からの引用)
1.中小企業の景況感は改善傾向にある一方、大企業との生産性格差は拡大。
2.未来志向型の取引慣行に向けて、下請取引は着実に改善。
3.IT導入等を行う上でも、業務プロセスの見直しは生産性向上の大前提。
4.幅広い業種で多能工化・兼任化の取組が進展。生産性向上にも寄与。
5.IT導入のきっかけとして重要となるのは、地元のITベンダーなど身近な相談相手。
6.業務領域や一企業の枠を超えて連携することでITの効果は飛躍的に高まる。
7.生産性向上のためには前向きな投資が重要。引き続き投資を促進する必要。
8.事業承継等を背景に、中小企業のM&Aは増加し、生産性向上に寄与。今後はマッチング強化が課題。
9.小規模事業者では、経営者に業務が集中。IT導入等による経営者の業務効率化が急務。
10.小規模事業者へ施策を浸透させる上では、支援機関の役割が重要。
 
 
今年は生産性向上とIT導入に特に力が入っている印象を受けます。
IT導入補助金の予算が5倍になったのも国の意気込みを感じますね。
 
あとは下請け取引の改善と、事業承継とM&A、フリーランスなどの”働き方の多様性”あたりがテーマとして掲げられています。
この辺もそれぞれ支援施策が設けられています。
 
 
ちなみに余談ですが、中小企業診断士の試験科目の1つは、この白書から出題されるので、中小企業診断士受験生の皆さんは一生懸命この白書を読んでいるはずです。
 
私も受験していたころはほぼ全文を読んでいましたが、どうしても読んでいるうちに眠くなってしまうのですよね(苦笑)
 

ITツールを活用した業務効率化・売上アップに取り組むチャンスです!

2018年4月23日
先日、IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)の公募が始まりました。
 
昨年度から始まったこの補助金、好評だったようで今年は予算を約5倍に増やしての再登場です。
 
IT導入補助金 公募サイト
https://www.it-hojo.jp/
 
ただ、今年は補助率が2/3から1/2に、補助上限額が100万円から50万円に減額になっています。
国としては、多くの事業者に使って欲しいということなのでしょうね。
公募も一次~三次まで3回やるようです。
一次公募の締め切りは6/4(月)です。
 
 
この補助金の目的としては、業務効率化・売上アップに資するITツールの導入を中小企業向けに進めることで、中小企業の生産性向上を実現を図ることにあります。
 
ITツールならば何でもよいわけではなく、フロント業務(予約、コミュニケーション、販売・店頭、決済など)、ミドル業務(顧客管理、人事シフト、受発注、原価、業務管理など)、バックオフィス業務(財務管理、給与など)のうち2つの機能を持っている必要があります。
 
また、あらかじめITツールとして、補助金事務局に申請しているツールでないと使えません。もし使いたいツールがある場合、ツールを提供している事業者が、”IT導入支援事業者”に登録しているかどうかをご確認ください。
 
この補助金は事業者の方が直接申請するのではなく、”IT導入支援事業者”と呼ばれる、ソフトベンダーまたはITツール導入を支援する事業者を経由しての申請となります。
 
ですので、使いたいツールが決まっている場合は、そのツールを取り扱っている”IT導入支援事業者”に相談してください。もしそのソフトベンダー等がIT導入支援事業者でなくとも、今から申請して登録することはできるので、その旨ご相談してみるとよいでしょう。
 
今の時点ではどのツールがよいかわからず、自社の業務改善のためにどんなツールを入れたらよいかといった相談については、IT導入支援事業者に対してもできますし、よろず支援拠点(宮城県の場合は宮城県よろず支援拠点があります)などの公的支援機関に相談することもできます。
 
ご興味ある方は是非、IT導入補助金の活用をご検討ください。
 
IT導入補助金 公募サイト
https://www.it-hojo.jp/
 
 
★★★
弊社でもIT導入補助金を活用して中国越境ECサイトを構築できるサービスを提供しています。(ITツールとしてご活用いただくための申請中です)
 
自社サイトによる中国越境EC構築プランのご紹介
https://plan02.china-ec-support.com/
 
これまでお問い合わせいただいていたお客様から「モール出店はハードルが高い。とはいっても自社サイトでは集客が難しい」という声を多数いただいており、今回のプランでは自社サイトの構築と集客施策をセットでご提案するプランとなっております。
 
また、コスト面においても極力抑えた形にしてありますので、低リスクかつ高い費用対効果が見込めます。
 
今ならIT導入補助金を活用することで、最大50万円の補助が受けられます。
補助金活用に必要な計画書策定や申請手続きは全て弊社で対応いたしますのでご安心ください。
 
本プランについてのお問い合わせはこちらからどうぞ。
https://plan02.china-ec-support.com/contact/