仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

悪い癖を直すには自覚から

2018年12月12日
人間、誰にでも癖があるものです。
ただ、その癖が他人から見て不愉快、または自身に対する印象を悪くするようなものであれば、直していきたいですよね。
 
ちょっとお恥ずかしい話ではありますが、私もなかなか直せない癖がいくつかあります。
そのうちの1つがいわゆる”貧乏ゆすり”。
特に1人でパソコンに向かっているときに出やすいようで、気が付くと足が動いていることがしばしばあります。
 
妻からは時々「落ち着かない人に見えるから止めた方がいいよ」と指摘を受けております。
 
 
直した方がいいよなと思いながらも、心のどこかで「たいしたことじゃない」と軽視してしまっているせいか、なかなか改まりませんでした。
 
 
そんな中で先日、私が”揺れている”姿を妻に動画で撮影されてしまいました。
 
見てみると結構ショックです。
「他人の目からはこう見えるんだ・・・」というのがよくわかります。
 
こうやってショックを受けることで癖を自覚することができました。
 
 
以降、完全には直っていないのですが、少なくとも自分が”揺れた”時に自覚はできるようになりました。
 
癖を直すにも、まず自覚していないとどうしようもないです。
自覚を促すために動画を撮って自分の姿を客観視してみるのはいい方法かもしれません。是非、ご家族や気心の知れた方に協力してもらいましょう。
 
 
経営者たるもの、人一倍見られているという意識は必要かと思います。
 
以上、自戒を込めて。

役員報酬は減額も簡単ではない

2018年12月4日
法人を経営されている方であればご存じだとは思いますが、役員報酬を損金に算入するためには”定期同額給与”であることが原則で、役員報酬の金額を変更できるのは会計期間開始の日から3か月を経過するまでの間に毎年1回のみとなっています。
(あくまで損金に算入できるか否かで、役員報酬の変更自体は自由にできるのですが、それをやってしまうと損金に算入できずに、その分の税金がかかってしまいます)
 
理由としては、役員報酬を自由に増減できてしまうと、利益調整に用いられてしまうからです。これにより税金が変わるということで、法人税法に定められています。
 
 
自由に役員報酬を増やすことはできないということは、ほとんどの経営者の方はご存知かと思います。
 
ただ、時々、減らすことはできると勘違いしている方がいらっしゃいます。
 
確かに法人税法にも、「経営の状況が著しく悪化したことその他これに類する理由」に該当する場合は、期の途中でも役員報酬を減額できると記載があります。
 
ですので、「今期は思ったように業績が伸びず、赤字になりそうだから役員報酬をカットしよう」ということで、期中に役員報酬を減額しているケースを時々見かけます。
 
 
しかし、期中の役員減額で損金算入するためには、「第三者である利害関係者(株主、債権者、取引先)との関係上、役員給与の額を減額せざるを得ない事情が生じたため」ということに該当する必要があります。
 
要は第三者が絡んでいる必要があり、単に「赤字になるから」レベルでは認められないということです。
たとえば債権者との関係であれば、「銀行に提出する経営改善計画の中で役員報酬減額が施策として入っている」くらいのレベル感である必要があります。
経営者の主観で「赤字になると融資が受けにくくなるかも」くらいではダメということです。
 
これらを知らずに役員報酬を期中で減額してしまった場合、期中減額前の減額差額分が損金算入できなくなってしまい、その分の税金がかかってくることになります。
 
減額の時期や減額した金額、対象役員の数によっては、結構な金額になってしまいますので、くれぐれもご注意ください。
 
以下のPDFに詳細が書かれていますのでご興味ある方はご覧ください。(国税庁 役員報酬に関するQ&A)
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/hojin/qa.pdf
 
 
 
ところで何故こんなエントリーを書いたのかというと、私自身がうっかりやらかしてしまったからです。おかげ様で今期はより多くの税金を国のため、地域のために納税させていただけることになりました(笑)
 
こんな間抜けなことをやらかすのは自分くらいかと思って周りに聞いてみると、意外とご存じない方も多かったので、あえて己の恥をさらしながらも情報共有させていただくこととしました。
 
ご参考になれば幸いです。
 

ブログ開設から5年が経過しました

2018年11月25日
このブログは私が中小企業診断士に登録した2013年の10月に開設しています。
中小企業診断士はこの間新しい登録証が届きましたが、このブログも気が付けば5年もやっているのですね。
 
一応、マイルールとして、週1回は更新するということにしており、それは守り続けてきました。(一部、過去記事で飛んでいるものもありますが、それはこちらで削除したり、リライトして新たな記事扱いとしたためです)
 
自分で言うのもなんですが、継続は力なりです。
過去エントリー「長期的に継続しているという事実も自信の源になる」でも書いた通り、長期的に継続しているという事実が自信に繋がります。
 
 
ただ、もちろんダラダラ続けているだけでは意味がありません。
貴重な時間を割いてまでブログを書くのであれば、何かしらの目的が無くてはなりません。
 
 
私の場合は大きく分けると2つの目的があります。
1つ目はメインのお客様である、東北地方の中小企業経営者の方にとって、何か少しでも役に立つ情報提供を行うということです。
これは当社、というよりも私自身の理念にも通じる部分があります。
お付き合いを重ねるうちに、「ブログ読んでますよ」と言われることがありますが、やはり嬉しいものです。
 
2つ目は自身の能力向上のためです。
週1で何かお役立ちネタを出すというのは、はじめのうちはいいのでしょうが、ずっと継続していくには、日ごろからアンテナを立て、ネタを考えて続けていかなければなりません。
ですので、このブログの更新を行うことで、私自身の能力研鑽にもなっているということです。
また、文章を定期的に書くことで、文章力を鍛えたいというのもあります。
こういう仕事をしていて文章が下手というのはちょっと残念なので・・・
 
 
ただ、当然ながら当社も経営上の優先順位というものがあります。
もしかすると、将来的にはブログは止めるという判断になるかもしれませんが、それは単に「面倒くさくなったから」、「飽きてしまったから」というものではなく、よりお客様に対して役立つ活動に時間を割きたくなったから、という理由でありたいです。
 
 
いつまでこのブログを続けるか、今の時点ではわかりませんが、その時まで役に立つ内容を発信し続けていきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。