絶対に失敗しないためには?
私もそうですが、誰もが「失敗したい」とは思っていないはずです。
前回も書きましたが、個人的には小さな失敗はしておいた方が気づきや成長に繋がると思っています。
とはいえ、やはり失敗はしたくないものです。
では、絶対に失敗しないための方法というのはあるものなのでしょうか?
大きく分けると2つの方法があります。
1つは「挑戦しないこと」。
失敗というのは何かやった結果、上手くいかないことです。
ということは、挑戦しない、つまり何もやらなければ失敗しようがないのですね。
ただ、何もやらないというのは、確かに直接的な失敗はしませんが、別なリスクを生むことになります。
たとえば、営業活動で考えてみると、新規開拓、新商品開発などといった挑戦を一切やらずに、既存顧客と継続的な取引だけを続けていったらどうなるでしょう。
既存顧客というのは程度の差はあれ、徐々に減ってきてしまいます。
顧客の数を維持するには、新規開拓は欠かせません。
また新商品開発を一切やらない場合、顧客ニーズが変わったり、強力な競合商品が出てきた場合に顧客離れにつながる可能性がでてきますね。
そうならないためには、やはり一定の新しいこと、
つまりチャレンジをしていかなくてはなりません。
もう1つは「失敗を認めないこと」。
失敗が確定するのは、自分が失敗したと認めるからです。
挑戦を止めたとき、といってもいいでしょう。
はたから見てると
「この人何度も失敗している」
と思われていても、自分が挑戦を止めなければそれは失敗ではないということです。
大きな視点で考えれば、私もまだ失敗していないのかもしれません。
失敗していないということは、やり続けられるということです。
ということは、簡単には継続不能な状態にはしないことが、失敗しないためには必要です。
たとえば起業する、または新規事業を始める際、1回2回失敗しても続けられるだけの体力を残しておくということです。
(ここでの「失敗」とは、想定とは違うことが起きたというイメージでお考えください)
継続ができているのなら失敗ではない。
続けている限り、絶対に失敗はしないということです。
「失敗」というのは、自分の認識の問題なのかもしれません。
以上、参考になれば幸いです。
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