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致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2023年11月20日

絶対に避けるべき失敗とは?

起業・経営について

私の経営コンサルティングは、

「失敗しない」

ということを1つの軸にしています。

普通であれば、誰もが失敗などしたくないと思います。

ただ、失敗にも色々あり、私としては

「次に繋がる失敗」

であればどんどんやっていいと思っています。

失敗から学べることは多いですし、未知のことをやる際には失敗はつきものです。

むしろ失敗を積み重ねて、徐々に成功に近づいていくイメージでしょう。

ただ、絶対に避けるべき失敗というものもあります。

それは「再起不能」になるような失敗です。

「致命的な失敗」ともいえますね。

どうなったら「再起不能」なのかということは、個々人の解釈があるので一概にはいえません。

例えば、

・夜逃げをしてしまったことで一生表舞台には出れなくなる

・体を壊してしまい一生普通の生活が送れなくなる

・重大な罪を犯してしまい一生刑務所から出られなくなる

などといったことでしょうか。

個人的には、究極の再起不能は死んでしまうことだと思います。

私も過去、会社経営が苦しかった頃、

「死んでしまえば楽になる」

と考えがよぎったこともあります。

ただ、幸いなことに私には相談する相手もいたし、家族も支えてくれました。

だからこそ逃げずに踏みとどまれたのだと思います。

そう考えると、「孤独が人を殺す」ともいえるのかもしれません。

だとすると、孤独に陥るような失敗の仕方はしないことです。

例えば、

・あちこち不義理をして皆から見放されてしまう

・誰にも頼ろうとせず自らを孤独に向かわせる

・ストレスなどから家族等の身近な人たちと衝突し続けて心が離れてしまう

などでしょうか。

失敗するときというのは、だいたい誰かに迷惑をかけることになります。

ただ、ここでの対応を間違えると再起不能に陥ってしまいます。

迷惑をかける相手を選ぶという考えも必要です。

もう少し具体的にいってしまうと、

誰にお金を支払うか、

誰に不義理をしてしまうか。

こういったことを決断しなければなりません。

また、追い詰められて正常な判断ができないときにありがちなのが違法行為です。

こういう時に寄ってくる輩に甘い言葉を

ささやかれて違法行為に手を染めてしまうケースも少なくありません。

「自分がおかしくなっている」というのは、

なかなか自分で気が付くことはできないのですが、

追い詰められていると感じたら、早めに冷静な第三者に相談するようにした方がよいでしょう。

それが再起不能に陥ることを回避し、また再起への第一歩になるはずです。

以上、参考になれば幸いです。

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