未来を予測はあてにすべきか?
未来を予測して、
「将来は〇〇のようになるから、〇〇のような商品を開発すれば当たるのでは?」
と考えたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、後から振り返るとわかる通り、未来予測というのはほとんど外れています。
そんな不確実な未来に多くの予算を使って分析して、その結果を元に未来に追随しようとしても、ほぼ無駄足に終わります。
大企業であれば、自社に有利な方向に未来を誘導することもできるかもしれません。
コンピュータのCPUなどで有名なインテルなどは技術ロードマップを公表し、その方向に開発を誘導していますし、アパレル業界の来シーズンの流行色などもその一環でしょう。
しかし、中小企業の力で未来を誘導するなどということはほぼ不可能です。
未来は予測できないということが大前提です。
よって不確実な未来を予測して動くことはお勧めしません。
実際に動きながら、仮説検証を繰り返していく
というのが、当たり前ではありますが正しい方向性でしょう。
そうでないと、気が付いた時には取り返しのつかない致命傷を負うことになります。
ただし、明らかな長期トレンドは別です。
たとえば少子高齢化や人口動向など。
これはほぼ確実に訪れる未来です。
こういったものに対しては迅速に対応策を取っていくべきでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
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