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成長の壁を乗り越えるための経営実践ノウハウ集

成長の壁を乗り越えるための経営実践ノウハウ集
2015年4月19日

己の失敗の根本原因はひょっとして「依存心」だったのか?

起業・経営について

今日は(も?)、私の過去の失敗についてお話します。
先日、ある人の話を聞いていて、ハッと気付いたことがあったので、忘れないうちに書いておきます。
 
私はこれまで、過去に会社経営に失敗したのは、自分に能力や知識が足りなかったことが根本原因だと思っていました。
ただ、もしかすると、本当の根本原因は自分の「依存心」だったのかもしれません。
 
私は2006年に個人事業主から法人成りする際、業務経験豊富な年上の人をパートナーとして、一緒にやっていくこととしました。
 
当時の私はソフト開発のことはわかっても、会社を経営するということは全く経験がなく、わからないことが多くて不安もあったので、パートナーの存在が非常に心強かったです。
実際に、パートナーの経験や人脈を活かせたことで、会社設立してから1年程度は、順調に売上も伸び、会社の規模も拡大していきました。
 
しかし、2年目あたりから、いくつもの仕事でトラブルが発生するようになり、会社全員が毎日のように遅くまで残業して必死に働いているにもかかわらず、収益には繋がらないという負のスパイラルに陥り始めたのです。
 
私は当時、「○○さん(パートナー)を信じて任せていたのに、何故問題ばかり起こるんだ」と考えていましたが、よくよく考えてみると、「信じて任せた」というよりは、「パートナーに依存してコントロールを放棄」していたのかもしれません。
 
トラブルの最中にも、私は自分1人では決められず、パートナーに相談、というか指示を仰ぐようになっていました。
私の不甲斐なさに耐えきれなくなったのか、ある社員から、「この会社は○○さん(パートナー)の会社じゃなくて、社長の会社でしょう!」と言われてしまったことがあります。
 
自分が社長であるにも関わらず、会社のコントロールをパートナーに依存してしまっていたのです。
これでは自分の運命を人に委ねているのと一緒です。
それでどのような結果になったとしても文句は言えません。
 
ビジネスは1人ではできないので、人を信じて任せるということは必要ですが、人に依存するということとは違います。
特に小さな会社であれば、最終責任は全て社長が取る必要があるのですから、コントロールできる状態にはしておくべきです。
 
私は自分の甘さゆえにパートナーに依存してしまいました。
経営者である以上、覚悟を持って事にあたらなければなりません。
書くのは簡単なのですが、実際に行うのは容易ではありませんね。
 
今日のエントリーは、自戒の意味で書きましたが、もし思い当たるフシのある方がいれば、お気を付けください。

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