仙台・宮城の不敗戦略コンサルタント / 中小企業診断士 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
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良い戦略とはどういう戦略なのか

2020年10月24日
これまで何度かにわたって戦略について書いてきていますが、今回は良い戦略とはどういう戦略なのかということを書いてみたいと思います。
 
これも本などを読むと色々なことが書いていますが、私個人的には、「長期にわたって競合と比べて高い収益を生み続けることができる戦略」が良い戦略であると考えています。
 
では、それって具体的にはどういうことなのか。
 
まずは「尖っている」ことです。
以前も書いた通り、戦略とは「目的達成のための資源配分の選択」です。
この資源配分をどう偏らせるかが肝になります。
 
往々にして、経営資源をバランスよく配分してしまいがちですが、経営資源が少ない中小企業がそれをやってしまうと自分たちよりも経営資源が多い競合に対して、何をやっても勝てないことになります。
 
競合に打ち勝っていくためには、「自分たちはこれだけは誰にも負けない」というものを作っていく必要があります。
(現時点では無いという場合は、今から作るのです)
 
ポイントとしては「競合が真似したくてもできない」ことをやるとうまくいきやすいです。
 
上で書いた通り、「長期にわたって競合と比べて高い収益を生み続けることができる戦略」が良い戦略なので、競合に簡単に真似されてしまっては困りますよね。
 
考え方の例をあげると「大手は手が出しにくい」ビジネスなどはよいでしょう。
ちょっと極端かもしれませんが、例えばアダルト系など、世間的にイメージが悪いビジネスなどは、大手は手が出しにくいでしょう。
 
また、市場が小さくて大手が参入するには旨味がないニッチな市場もいいですね。
 
これもいずれ書きたいと思っていますが、原則的には中小企業は差別化集中、ニッチ戦略を採るべきです。
 
それから、相手の弱みを突く戦略も有効です。
相手の持つ資産が相手自身にとってネックになるように仕向けるのです。
 
イメージしやすいようにあえて大手企業の例を出しますが、例えば1000円カットで有名なQBハウス。
 
当時、理容店といえばカット、顔そり、シャンプーはセットが当たり前で、カットのみに絞った1000円カット店は業界的には衝撃的でした。
 
そしてここで重要なのは、シャンプー台が不要ということです。
 
元々の理容店には必ずシャンプー台が設置されており、これがなかなか高額な設備投資なのです。
 
ですので、1000円カットが出てきたからといって、これを真似しようとすると、既に設備投資しているシャンプー台を捨てることになるので、真似したくても真似できない状態になってしまったのです。
 
このように、相手が持っている資源や強みを無効化する、または足かせにしてしまえるような戦略だと真似されにくいですね。
 
ただ、基本はやはり経営資源をどこに集中するかの検討からでしょう。
 
以上、ご参考になれば幸いです。
 
 
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