仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

改めてミラサポのご紹介

2016年8月15日
今日は改めてミラサポのご紹介をしたいと思います。
というのも、日々、事業者の皆さまとお話している中で、ミラサポをご存じない方がまだまだたくさんいらっしゃいます。
 
色々課題はありますが、役に立つウェブサイトだとは思いますので、ここで改めてのご紹介です。
 
ミラサポとは、「中小企業・小規模事業者の未来をサポートするサイト」ということで、中小企業庁委託事業、つまり国の事業として運営されているウェブサイトです。
https://www.mirasapo.jp/
 
サイトをご覧になると様々なコンテンツがあるので、何から見たらいいかわからないという印象を抱いてしまう可能性もありますが、中小企業経営者の立場にとって、役に立つであろうモノを3つご紹介いたします。
 
 
1.ミラサポメールマガジン
いわゆる中小企業施策というものは日々、数多くのものが出されており、これらをすべて追っていくのはなかなか骨が折れるのですが、このミラサポメールマガジンは、特に中小企業経営者にとって役に立つ施策をピックアップして日々メールで情報提供してくれます。
 
私自身もこのメールマガジンの情報がきっかけで仕事のきっかけを掴んだこともありますのでお勧めです。
 
メールマガジン登録ページはこちらです。
 
 
2.施策マップ
以前のエントリーでも紹介したことがありますが、この施策マップもお勧めです。
 
補助金などのいわゆる支援施策というのは、各省庁や地方自治体ごとに分かれていて、一元的に把握することがなかなか難しかったのですが、この施策マップでは、国・都道府県・市区町村の中小企業・小規模事業者向け施策を、目的や分野、必要金額等に応じて、検索でき、かつ、比較・一覧できるのです。
 
「何か自分の事業で使えそうな補助金ないかな~」という時などにとても便利ですよ。
 
施策マップはこちらからご覧になれます。
 
 
3.無料専門家派遣
制度としてはこれが一番の目玉なのではないかと思うのですが、使い勝手の面で微妙な部分があるので、あえて3番目のご紹介としました。
 
文字通り、経営上の課題解決に際して、ミラサポに登録している専門家(税理士、公認会計士、弁護士、中小企業診断士その他公的資格を持っている者等)を、一企業あたり年間3回まで無料で派遣できるという制度です。
 
ただ、おそらく事業者の皆さんにとってネックとなるのは、基本的に地域プラットフォームと呼ばれる支援機関を通じてでないと専門家派遣ができないという点ではないかと思います。
 
ご自身の知り合いがミラサポの登録専門家なので「この人に支援をお願いしたいな」と思っても、まずは地域プラットフォームに相談しなければならないのです。
そして、残念ながら、地域プラットフォームに加入している支援機関の中には、ミラサポの活用は考えていないところもあるということです。(そして、それは表面上ではわかりません)
 
宣伝っぽくなって恐縮ですが、私が所属している宮城県よろず支援拠点では、ミラサポの専門家派遣対応もできますし、適切な専門家を選べないという方への相談にも応じておりますので、ご興味ある方は、宮城県よろず支援拠点か、私宛までお問合せください。
 
 
無料専門家派遣について、詳しくはこちらから。
 
 
以上、ご参考まで!

経営力向上計画を立てることで、固定資産税の軽減、融資枠拡大などの金融支援が受けられます

2016年7月24日
今年の7月より、中小企業等経営強化法という法律がスタートしました。
これは、「経営力向上計画」という経営計画を立てて国から認定を受けることで、固定資産税が半額になったり(条件有り)、融資枠拡大などの金融支援が受けられるというものです。
 
ざっと見た感じの印象では、経営革新の簡易版みたいなものですね。
求められる経営計画も、経営革新のものと比べるとだいぶ簡略化されています。
 
先日、採択発表になった小規模事業者持続化補助金などでも経営計画の作成を求めるなど、小さな会社に対しても経営計画の作成を推進していく方針になっていくように思えます。
 
詳細については、以下の中小企業庁のウェブサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/
 
経営計画作成に興味ある方はサポートいたしますのでまずはお問い合わせください。

小規模事業者持続化補助金の採択結果が発表されました

2016年7月17日
先日、7/15(金)に小規模事業者持続化補助金の採択結果が発表されました。
商工会議所エリア
http://h27.jizokukahojokin.info/index.php/saitakusha27/
 
商工会エリア
http://www.shokokai.or.jp/jizokuka.html
 
 
まだ正確な数字は把握できていませんが、周囲の話を聞いていると、採択率はさほど高くはないようです。
 
そのような中、採択された事業者の方はおめでとうございます。
 
初めて補助金に採択された方向けに、補助金活用の際の注意点を書いておきます。
 
1.書類の取得、整理、保存をきちんと行う
補助金を始めて使ったという方からは、書類の作成や整理が大変だったという声を多く聞きます。
経費を使うためには、基本的には1つ1つの出費に対して、見積依頼書、見積書、発注書、注文請書、納品書、請求書、領収書を全て揃える必要があります。(経費内容によって一部異なります)
事業者によっては、これまでの商取引で使ったことの無いような書類や、購入や申込の際に、こちらから要求しなければもらえない書類などもあります。
 
使用経費の1つ1つについて、必要書類をよく確認の上、漏れなく取得、整理していってください。
これが漏れてしまうと、その分の経費が認められず、補助金が減額になってしまいます。
 
 
2.計画の変更は認められない場合もある
申請の時に提出した計画を変更しようとする場合は必ず補助金事務局に確認してください。
書類での変更申請が必要な場合もありますし、場合によっては変更が認められないこともあります。
 
無断で計画を変えてしまうと、補助金が減額、最悪、取り消しになってしまう可能性もあるのでご注意ください。
 
また、出費経費の変更にも色々と制約があります。例えば予定していた広告(広報費)をやめて、代わりにアルバイト(雑費)を使おうとしても、申請時に計上されていなかった経費を後から申請することはできないことが多いです。
 
細かい内容は補助金ごとによっても異なりますので、細かいことは採択後に郵送されてくる「補助事業の手引き」の冊子で確認、または事務局に確認するようにしてください。
 
 
3.実際にお金がもらえるのはかなり後
補助金がもらえるといっても、実際にお金が入るのはかなり後です。
事業が全て終了し、各種書類と共に終了報告を補助金事務局に行って書類検査が通ったあと、そこから数ヶ月かかると思ってください。
 
参考までに、去年度の持続化補助金で、当社は12月に終了報告を出しましたが、最終的に補助金が入金になったのは翌年の3月です。
 
くれぐれも資金繰りにはご注意ください。
 
 
細かいことは商工会議所や商工会のホームページや、「補助事業の手引き」の冊子に記載があります。
また、これから商工会議所や商工会で説明会等も開催されるはずですので、そちらに参加されることをお勧めします。