才能のないやつは努力するしかない
前回からの流れで引き続き、自戒を込めた内容です。
タイトルは、私がこよなく愛する「キャプテン翼」にでてくる松山光くんのセリフからです。
「おれは翼や日向のような天性のサッカーの才能はない!だから練習するんだ!才能のないやつは努力するしかないんだ!!」
まぁ個人的には松山くんは十分才能もあると思うのですが。
それはさておき、凡人だからこそ人より努力することは大事だと思います。
しかし、やみくもに努力すればいいという話でもなく、自分の持つリソース(時間やお金など)をどう割り振るかということはよく考える必要があります。
あれもこれもと手を出していると、「中途半端でパッとしない人」になってしまいます。本当に器用で何でも出来る人は、それはそれで生きる道もあると思うのですが、普通はやはり自分なりの強みを打ち出した方がPRしやすいこともあるので効果が上がりやすいです。
企業であっても同じですね。特に零細企業であれば、いかに限られたリソースで大手企業などの強者に負けない強みを作るかです。(強者とは戦わないポジションを取るという手もあります)
本当に有効な強みなんて一朝一夕にはできないです。もし短期間でできるのであれば、それは「誰でも出来ること」であり、強みにはなりえません。
何十年もかけて地道にコツコツ積み上げるか、リソースを集中投下したとしても数年はかかるレベルでないと、すぐに真似されてしまいます。
なので、自分なりに「これは!」と思う分野があれば、それに対してリソースを集中投下し、強みにしていくための努力が必要なのだと思います。
まぁ、「これは!」と思う分野を見つけるのも、それはそれで難しいと思うのですが、また機会があれば書いてみようと思います。
5/25(水)の19時から、仙台のコワーキングスペースcocolinで開催される、
「俺の失敗学~しくじり先生 cocolinバージョン~」にて、少しお話させていただきます。
私以外にも3名の方の貴重な失敗経験談が聞けるので面白いと思います。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」ですよ。
会員でなくとも参加できますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。(会費500円)
詳しい内容はこちらのページをご覧ください。