現地に行かなければ得られないもの
先週、また中国上海へ行ってきました。
今回は「中国でのビジネス展開に興味があるので同行したい」ということで、仙台のIT企業であるb.mode株式会社の三浦社長と、株式会社ナチュラルの藤本社長を連れて行ってまいりました。
上海有名観光地・豫園での一コマ
お二人とも初中国とのことでしたが、無事、体調も崩さず、物も無くならずに帰国できたのでなによりです(笑)
今回は基本的に私の商談にお付き合いいただく形で、当社パートナーやそこから紹介してもらった企業様などを一緒に回ってきました。
結構、過密スケジュールだったので大変だったと思いますが、「また来たい」、「上海で仕事を作りたい」など言っていただくなどご満足いただけた様子なので、私としてはホッとしております。
>
打ち合わせの様子など
私が初めて北京に訪れた時もそうなのですが、お二人からも行く前と行った後で、大きく中国に対するイメージが変わったとおっしゃっていただきました。
今はインターネットを使えば、現地に行かなくてもかなりの情報を集めることができますし、メールやチャットツール等で現地の人とコミュニケーションを取ることも簡単です。
そうはいっても、やはり現地に行かなければ得られないものもあります。
1つは肌感覚です。
表現が難しいですが、現地の空気感はその場に行かないとわかりません。
現地の空気を吸い、現地を歩き、現地の食事を食べ、現地の人間と交流することで初めて感じてくるものです。
これは国内でネットや本やテレビなどでいくら情報を集めても感じることはできません。
ビジネスをやる上では、やはりその国の感覚がわかっていないと成功することは難しいでしょう。
もう1つは人間関係です。
今はパートナー探しもインターネットでできますし、メールやチャットでやり取りするのも簡単です。
しかし、それだけでは互いに信頼関係を築き上げることはできません。
特に中国では、お互い顔を合わせて飲食を共にするというのは、人間関係を作る上での基本中の基本です。
一度仲良くなってしまえば、色々と相談できるようになるので、やはり一度は現地に行って相手と会って食事することが大切です。
私が中国に行って何をしているのかはブログやフェイスブックなどでは公開していなかったので、「遊んでるだけ?」と思っている方もたくさんいらっしゃるようなのですが、一応、真面目に仕事しています(笑)
公にしにくい部分もあるので、興味ある方は直接お尋ねください。
このブログを読んでくださっている方はだいたい顔見知りでしょうけれども、一応、問い合わせフォームはこちらです。