仙台・宮城の不敗戦略コンサルタント / 中小企業診断士 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

戦略の良し悪しをチェックする方法

2020年8月20日
今回も引き続き経営戦略についてです。
 
戦略を立案してみたはいいものの、これで本当にいいのかわからない・・・
そんな時のために自分で戦略の良し悪しを判断するためのシンプルなチェック方法をご紹介します。
 
戦略の4Sと呼ばれるフレームワークです。
Selective(選択的か)、Sufficient(十分か)、Sustainable(継続可能か)、Synchronaized(整合性はあるか)の頭文字をとったものです。
 
ちなみに4Sと呼ばれるフレームワークはいくつかあるようなのですが、今回ご紹介するのは、
「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」(森岡毅・著 角川書店)
という書籍に書かれているものです。
(余談ですが、この本はマーケティングがテーマですが、戦略の本としてもとても参考になります)
 
・Selective(選択的か)
やるここととやらないことを明確に区別できているか。
やることを決めると同時に、やらないことも決めているか。
これにより貴重な経営資源の集中投下が可能になります。
 
・Sufficient(十分か)
経営資源がその戦局での勝利に十分であるかどうか。
SelectiveとSufficientは二つで1セットと考えてください。
成果を出せるだけの十分な資源を投入するために、資源を選択的に配分するということです。
 
・Sustainable(継続可能か)
戦略が短期ではなく中長期で維持継続できるかという視点。
長く競争優位を維持できるかどうか、それから自社の資源が枯渇しないかをチェックします。
 
・Synchronaized(整合性はあるか)
自社の特徴(強み、弱みや経営資源の特徴)を有利に活用できるか。
特に競合の特徴と照らし合わせてこちらの強みが相手の弱みにハマるような戦略がベストです。
 
以上の4点において強い戦略は、良い戦略である可能性が高いです。
 
とはいえ実際には4つ全てOKというのはなかなか難しいです。
このうち3つくらいがOKでうち1つが特に優れているという感じが望ましいですね。
 
もし今自社で進めている戦略があるのならば、このチェックに照らし合わせて考えてみましょう。
 
しかし色々戦略を考えても、最後はなかなか決められないといったことはありませんか?
次回はそのあたりについて書いていきます。
 
 
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