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致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2017年12月11日

信頼獲得ツールとしてのFacebook活用法 後編

IT・Web活用

前回エントリーでは、「信頼獲得ツールとしてのFacebook活用法 前編」ということで、基本データ(プロフィール)の整備ポイントについて書きました。
 
後編となる今回は投稿内容についてのポイントを書きます。
 
 
セオリーとしては、皆さんのFacebookの読者の方が誰なのかを意識した上で、その方々にとって役に立つ情報やノウハウを提供することで、皆さんが「そのジャンルの専門家であること」を読者の方に認めてもらい、信頼を獲得するという流れです。
 
例えば、花屋であれば「花に関する情報やノウハウ」、薬局であれば「健康に関するノウハウ」、不動産関連であれば「住まいを快適にするノウハウ」など、さまざまなアイデアがあるかと思います。
 
こういった「会社やお店の専門知識を活かしたノウハウ」に関する情報を定期的に受け取ることにより、読者の方は次第に「あの会社は、この分野で信頼できる会社だ」と思うようになります。
 
その他に、皆さんの仕事に対する熱意、考え方、こだわりなどを発信するのもよいでしょう。
 
 
逆に注意した方がよい投稿内容についても触れておきます。
何度もニュースになっていますが、FacebookをはじめとするSNSへの書き込みがきっかけで「炎上」と呼ばれるトラブルに発展した例はたくさんあります。
 
基本的に、次のようなものは発信しない方が無難です。
「悪口や批判、愚痴などのネガティブな情報」、「個人情報」、「守秘義務に反するクライアントや協力会社の情報」、「必要以上の社内の情報」、「政治、宗教、思想といった、人によって意見が分かれるテーマ」
 
自分では「そんなつもりじゃなかった!」と思う投稿が、思わぬトラブルを生む例もめずらしくありません。
捉え方が人によって異なる恐れのある情報発信は、できるだけ行わないように心がけましょう。
 
また、社長自身が発信する場合は自分が気を付ければよいのですが、難しいのは社員の方が発信する場合です。
その場合は社内で情報の内容についてのルールを決めて、初めのうちは必ず社長のチェックを経てから発信するようにした方が無難です。
 
 
以上、信頼獲得ツールとしてのFacebook活用法でした。
ご参考になれば幸いです。

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