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致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2015年2月18日

クラウドソーシングで気を付けるべき4つの注意点

IT・Web活用

クラウドソーシング紹介シリーズ第6弾!
 
過去のシリーズは↓からどうぞ。
1.クラウドソーシング・プロデューサーに認証されました
2.その仕事、「全国」にいるプロフェッショナルに任せてみませんか?
3.クラウドソーシングって結局何が出来るの?
4.13サイトご紹介!あなたに最適なクラウドソーシングサイトはどこ?
5.クラウドソーシングを使うために必要な2つのスキル
 
前回の記事では、クラウドソーシングを使うために必要なスキルをご紹介しました。
クラウドソーシングはインターネットを通じて容易に受発注が出来ますが、れっきとした契約行為のため、気を付けておかないと大きなトラブルを起こしてしまう可能性もあります。今回はクラウドソーシングを使う上で気を付けるべき4つの注意点をご紹介します。
 
1.納品物のイメージは具体的かつ丁寧に伝える
ネット上だけのやりとりでは、どうしても納品物のイメージが発注側と受注側で違ってきてしまいがちです。
一番の原因としては、発注側が自分が持っている納品物のイメージを、受注側に正しく伝えられていないことです。
依頼内容を伝える際は、出来る限り具体的かつ丁寧に伝えることを心がけてください。
作業途中の物を定期的に確認してイメージの相違を早期に発見し、都度軌道修正をかけていくというのもひとつのやり方です。
 
2.提案を金額だけで選ばない
一度募集をかけてみるとわかりますが、中には驚くほど低価格での見積りが出てくることがあります。
しかし、いくら安いからといっても、きちんと求めている成果物が納品されなければ意味がありません。やはり安すぎるところには何かしら問題があることが多いです。
提案は値段だけを見るのではなく、提案内容もきちんと吟味した上で決めるようにしましょう。
 
3.指示はおおざっぱすぎず、細かすぎず
指示がおおざっぱすぎると、納品物に盛り込むべき内容が漏れたり、イメージが異なってしまう可能性が高くなります。
かといって、細かすぎる指示は受注者に敬遠されてしまいます。
慣れないとそのあたりのバランス感は難しいかもしれませんが、依頼文などは他の発注者がどのような感じで書いているのかを見ることができますので参考にしてみるとよいでしょう。
 
4.権利関係には要注意
たまにあるのが、他人の作品等をまるまるコピーして成果物としてしまうケース。
発注側がすぐに気付けばいいのですが、そのまま気付かずに使ってしまうと大きなトラブルになる可能性があります。
依頼の際に権利違反をしないよう受注者側に呼び掛けるのは当然として、同じ文章や画像がネット上に存在するかどうかチェックするツールなどもありますので、そういったツールを活用することをお勧めします。
 
開催までいよいよあと6日!
2/24(火)には、クラウドソーシングの活用方法をご紹介するセミナーを開催いたします。
今回ご紹介した4つの注意点についてもより具体的にお話しますので、どうぞご期待ください!
中小企業のためのクラウドソーシング活用セミナー
「知らなきゃ損!クラウドソーシングによる新たな人的資源活用法」
 
日時:2015年2月24日(火)19:00~20:30
場所:仙台市戦災復興記念館 4階 第4会議室 地図・アクセス
費用:無料
 
お申込みはこちらのページの「お申込みはこちら」からどうぞ。
 
セミナー後に会場近辺で懇親会も予定しています。(会費4,000円予定)
クラウドソーシングのより突っ込んだお話はもちろんのこと、クラウドソーシングに興味を持った方同士の交流の機会にできればと思います。

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