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致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2018年6月13日

生産性向上につながる無料クラウドツールのご紹介 1/3

IT・Web活用

先日、宮城県よろず支援拠点で「知らなきゃ損!みんなで共有できるペーパーレスの情報管理ツール」というタイトルでミニセミナーを行いました。
 
無料で使えるクラウドツールを色々ご紹介したのですが、意外とご存じなかったり、聞いたことはあるけど使ったことはなかったという方が多かったので、改めて本ブログでもご紹介したいと思います。
 
ちなみにクラウドツールとは、スマートフォンやパソコン上でインターネットと接続して動作するソフトウェアのことで、「いつでも」、「だれでも」、「手軽に」使えることが特徴です。
 
本シリーズでは全部で9つのツールを紹介しますので、3回に分けて3つずつご紹介します。
 
1.Gmail
場所とデバイスを選ばず、どこでもメール送受信できるツールです。
職場、自宅、スマートフォンでそれぞれ別のメールアドレスがあるという方は多いと思いますが、それぞれ決まった端末からしか送受信できないというのは不便ではないですか?
Gmailを使えば、全てのメールアドレスのメールをGmailに集約し、メールの送受信はGmailだけで行うようにできます。
そうすると、どこにいても、いつでもメールの送受信ができるので、メールのレスポンス速度が上がります。そうすると自身の業務が効率化するだけでなく、相手にも喜ばれて顧客満足度向上なども期待できますね。
 
Gmailの導入はこちらから
 
 
2.Googleカレンダー
PCでもスマホでも閲覧・編集できるスケジュール管理ツールです。
スケジュールを何で管理するかというのは人それぞれかと思いますが、「手帳を置いてきてしまったので予定がわからない」、「予定を色々なものに書いているので全て確認する必要がある」などでお困りの方もいらっしゃるかと思います。
 
Googleカレンダーを使えば、いつでも、どこでも予定の閲覧、編集ができるので、スケジュール管理はこれ1本でOKですし、ほぼいつも持ち歩いているスマホにスケジュールが集約されているので、予定が確認できなくて困るという場面もかなり減るでしょう。
 
また、同僚やプロジェクトチームなど複数のメンバー間でスケジュール情報を共有すれば、全共有メンバーの予定を見える化することができます。
Googleのツールらしく、検索機能も付いているので、「あの予定っていつだっけ?」という時もすぐに探せるのも便利です。
 
Googleカレンダーの導入はこちらから
 
3.Skype
PC/スマホの両方で使える無料インターネット電話です。
今はLINEの出現で無料通話自体の価値は減ってしまいましたが、ビジネス等でLINEの交換には抵抗がある場合、LINEが使われていない海外の取引先などとのコミュニケーションには今でも活用機会があります。
ビデオ通話や、テキストチャット機能もついています。
また、これは有料にはなりますが、通常の固定電話や携帯電話への発信もできます。特に国際電話については通常よりかなり安いので、場合によっては利用価値があるかと思います。
 
Skypeの導入はこちらから
 
 
今回は以上となります。
次回はチャットワーク、Googleハングアウト、DropBoxをご紹介予定です。
 
★★★
6月5日付けで、 東北工業大学 地域ICT利活用コーディネート業務のコーディネーターに就任いたしました。
 
東北工業大学 地域ICT利活用コーディネート業務のご紹介
https://www.ict-sodan.tohtech.ac.jp/
 
これにより、宮城県内の中小企業、個人事業主の方のIT利活用に関する相談を気軽に受けることができるようになりました。
ITにちょっとでも関係していれば、基本的にはどんなご相談でもお受けします。メールや電話でも大丈夫です。
 
今回ご紹介したようなクラウドツールの活用方法についてはもちろん、「パソコンがネットに繋がらない」、「スマホアプリの設定がうまくできない」といった初歩の初歩から、「ITを活用して業務を効率化したい」、「ITを活用して売上向上に繋げたい」といった経営課題に関するものまで幅広くご相談承ります。
 
ご相談は問い合わせフォームからどうぞ。

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