仙台・宮城の中小企業診断士 / 経営コンサルタント 翠星企画株式会社 代表取締役 細野哲平ブログ

東北地方の中小企業経営者が会社を経営していくうえで
役立つであろう内容を中心にお届けしていきます。

ネット検索の基本

2018年4月2日
私は元々、プログラマやシステムエンジニアをやっていたこともあり、インターネットが世の中に出回り始めた頃から、わからないことをネットで調べることは当たり前になっています。
 
ただ、色々な方と話している中で気づいたのですが、想像以上にネット検索の基本をご存じない方がいらっしゃいます。
 
相談にお越しにいただいた方から、「これをやるにはどうしたらいいのでしょう?」と聞かれたことが、ネットで検索すればいくらでも情報がでてくるので、「ここに全て書いていますよ」とお示しするだけで、ご相談の内容が解決してしまうことも少なくありません。
(もちろん、その内容が正しいかどうかの判断も必要ですし、情報提供だけがコンサルティングではありませんが)
 
 
正直な話、今のご時世、ネット検索が十分に使えないというのは、非常にもったいない話です。
上手に活用すれば、情報収集にかける時間を大きく削減することもできます。
 
 
そこで、今回はネット検索の基本を書いておこうと思います。
ネットで検索しても必要な情報がなかなか得られないという方は参考にしてみてください。
 
1.キーワードは基本的に複数入れる
1つだけのキーワードだけで検索すると、必要ない情報まで大量にヒットしてしまい、どれを見ればよいかわからなくなります。
キーワードは最低2つ以上、可能なら3つ、4つと入れた方が、必要な情報を絞り込むことができるでしょう。
 
例えば自分にとって使えそうな補助金の情報を探しているとします。
これで「補助金」とだけ入れて検索しても、補助金そのものの説明がトップに来るなど、本当に欲しい情報にたどり着くためには何ページも検索結果を見なくてはなりません。
 
例えば、自分が仙台市の中小企業で設備投資に使える補助金を探しているとするならば、中小企業向けの補助金に絞るために「中小企業」を、設備投資の補助金に絞るために「設備投資」をキーワードに加えます。
 
また地域限定のものであるなら、地域名をキーワードに入れるのは必須です。
今回の場合、「仙台市」もキーワードに加えましょう。
 
そうすると検索キーワードとしては、「補助金 中小企業 設備投資 仙台市」となります。
 
なお、はじめのうちは、なかなか思ったような検索結果が得られないかもしれません。
そんなときは、色々キーワードを変えて試してみましょう。
何度検索しても無料ですし、たいした時間もかかりません。
 
 
2.自分が求めているウェブサイトに書いていそうな内容を想像する
検索キーワードを考えるにあたって大事な考え方としては、自分が求めているウェブサイトにどういう情報が載っていたらよいか想像して、そこに書いてありそうなキーワードを検索キーワードにするということです。
 
たとえば、先ほどの例と同じく、仙台市にある中小企業が設備投資に使える補助金を探しているとします。
そうすると、必要な情報が記載されているウェブサイトにはどんな文章が書かれているのかを想像してみましょう。
 
先ほど同様、「補助金」、「設備投資」、「中小企業」は必須ですね。
それから、今年の情報が欲しいのですから、「平成30年」といったキーワードがあるといいでしょう。
また、補助対象の地域を絞る意味で「仙台」も入れておくといいかもしれません。
そこで、「仙台」が入るならば、「宮城県」も必要かなと考えられるようになると、検索スキルが上がってきた証拠です。
 
ウェブサイトに書いてありそうなキーワードを発想するのはやや慣れも必要ですが、これができるようになると、かなり効率よく必要な情報を見つけられるようになります。
 
 
3.検索したい内容を文章で入れる
どうしてもうまいキーワードが思い浮かばなければ、いっそのこと文章で検索してみましょう。
 
最近はキーワードではなく、文章で入れてしまってもきちんとヒットします。
例えば「仙台一番町で美味しいカレーが食べたい」で検索すると、仙台の一番町付近のカレー屋さんに関する情報がヒットしますし、「日本でパンダが見たい」で検索すると、きちんと日本国内でパンダが見れる動物園を案内する情報がヒットします。
 
昔の漫画などでよく出てきていましたが、コンピュータに言葉で問いかけると、コンピュータが答えを返してくるあのイメージがそのままできるようになってきたのですね。
 
 
 
ちなみに検索エンジンの本家本元、Googleさんもご丁寧に解説しています。
上記内容と被る部分もありますが、参考にしてみてください。
 
「Google での検索のコツ」
https://support.google.com/websearch/answer/134479?hl=ja&ref_topic=3081620
 
また、こちらはもう少し高度な検索方法です。
知っていると便利ですね。
 
「ウェブ検索の精度を高める」
https://support.google.com/websearch/answer/2466433
 

ホームページで効果を上げたいなら必ずやるべきこと

2018年3月20日
今日は本吉唐桑商工会様で、「自社の魅力をネットで発信!Web・SNS活用講座」というタイトルでセミナーを行ってきました。
 
今年度はよろず支援拠点の業務でホームページやSNS絡みのセミナーを結構やりました。
 
 
皆さん、ホームページやSNSを活用してお客さんへPRしたり、集客したりということには興味があるようで、よろず拠点のセミナーの中でも人気のテーマになっています。
 
ところで、本当にネットで効果を上げたいなら必ずやるべきことがあります。
それはアクセス解析です。
 
 
「そんなの当たり前じゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これまで色々な事業者の方の相談に乗る際に聞くと、8割くらいの方がアクセス解析の画面すら見たことがないことに驚かされました。
 
効果を上げたいということであれば、少なくとも現状には不満があるわけですよね。
であれば、現状のどこに問題があるのかを把握する必要があるはずです。
ホームページに限ったことではなく、原因解明なしに問題解決はあり得ません。
 
 
原因解明のためには、アクセス解析を見ることで、現状のアクセス状況を定量的に把握しましょう。
 
最初のうちは、あまり細かいところまで見なくても構いません。
最低限、以下のところを押さえておけばよいでしょう。
・アクセスの推移状況
・ページごとのアクセス数
・流入先情報(閲覧者はどこから来ているのか)
・ユーザー属性情報(地域、使用デバイス(パソコン or スマホ))
 
特に、何かページの中身を変えたなどの施策を実施したときに、アクセス解析の数字がどう変わったのかはチェックが必要です。
その施策がプラス方向に働いたのか、逆にマイナスに働いたのかを確認して、プラス方向なのであれば、その方向で施策を実施していけばいいし、マイナスなのであれば方向転換が必要ということです。
 
 
数値分析というと、人によっては拒絶反応を示すこともあるかもしれませんが、見るべきポイントは限られているので、慣れればそんなに難しいことはありません。
 
むしろ頑張ってホームページを更新して、数字が上がってくると嬉しくなってきますよ。
 
なお、アクセス解析のツールは今であれば、Googleアナリティクスが良いでしょう。
細かい導入の仕方などは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで「Googleアナリティクス 使い方」で検索すれば解説ページがでてきます。
 
個人的にはここのサイトがよくまとまっているなと思います。
 
まるで教科書!初心者のためのGoogleアナリティクスの使い方【絶対保存版】
https://junichi-manga.com/google-analytics/
 
 
今日のセミナーでは、ネットにあまりなじみがない方が対象だったことと、時間の制約もあり、残念ながらアクセス解析にまで触れられませんでした。
ただやはり、ホームページで効果を上げたいならばアクセス解析は欠かせません。

信頼獲得ツールとしてのFacebook活用法 後編

2017年12月11日
前回エントリーでは、「信頼獲得ツールとしてのFacebook活用法 前編」ということで、基本データ(プロフィール)の整備ポイントについて書きました。
 
後編となる今回は投稿内容についてのポイントを書きます。
 
 
セオリーとしては、皆さんのFacebookの読者の方が誰なのかを意識した上で、その方々にとって役に立つ情報やノウハウを提供することで、皆さんが「そのジャンルの専門家であること」を読者の方に認めてもらい、信頼を獲得するという流れです。
 
例えば、花屋であれば「花に関する情報やノウハウ」、薬局であれば「健康に関するノウハウ」、不動産関連であれば「住まいを快適にするノウハウ」など、さまざまなアイデアがあるかと思います。
 
こういった「会社やお店の専門知識を活かしたノウハウ」に関する情報を定期的に受け取ることにより、読者の方は次第に「あの会社は、この分野で信頼できる会社だ」と思うようになります。
 
その他に、皆さんの仕事に対する熱意、考え方、こだわりなどを発信するのもよいでしょう。
 
 
逆に注意した方がよい投稿内容についても触れておきます。
何度もニュースになっていますが、FacebookをはじめとするSNSへの書き込みがきっかけで「炎上」と呼ばれるトラブルに発展した例はたくさんあります。
 
基本的に、次のようなものは発信しない方が無難です。
「悪口や批判、愚痴などのネガティブな情報」、「個人情報」、「守秘義務に反するクライアントや協力会社の情報」、「必要以上の社内の情報」、「政治、宗教、思想といった、人によって意見が分かれるテーマ」
 
自分では「そんなつもりじゃなかった!」と思う投稿が、思わぬトラブルを生む例もめずらしくありません。
捉え方が人によって異なる恐れのある情報発信は、できるだけ行わないように心がけましょう。
 
また、社長自身が発信する場合は自分が気を付ければよいのですが、難しいのは社員の方が発信する場合です。
その場合は社内で情報の内容についてのルールを決めて、初めのうちは必ず社長のチェックを経てから発信するようにした方が無難です。
 
 
以上、信頼獲得ツールとしてのFacebook活用法でした。
ご参考になれば幸いです。