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致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2016年12月4日

”死”を意識する

雑記

タイトルからすると、「大丈夫かこいつ?」と思われるかもしれませんが、ネガティブな話ではありませんのでご安心を。
 
 
先週、ちょっと思い当たる節があったこともあり、大腸の内視鏡検査を受けてきました。
検査自体はなかなかしんどいものがありましたが、結果は大きな病気も見つからず、一安心といったところです。
 
 
しかし、病院で診察を受けてから検査までの約1週間は、どうしてもネガティブなことが頭から離れませんでした。
 
ネット上の情報では、自覚症状が出ている場合、がんは既に手遅れの可能性が高いなどと書かれていて、読めば読むほど不安になります。
 
私は臆病な性格なので、「最悪のケース」を想定しておかないと落ち着きません。
ここでいう「最悪のケース」とは、「がんが手遅れで余命宣告をされる」ことです。
もし余命宣告が出されたらどうしようかということをあれこれと考えるわけですね。
 
仮に残り3ヶ月だとしたら、まずは今抱えている仕事をどう整理していくかに頭が行くところは我ながら真面目だなと思います(笑)
 
そして、これまでやっていた自己成長のための自己啓発などは全て中止せざるを得ないでしょう。
以前のエントリーでも書いたように、「当分は死なないと信じているからこそ」自己成長のための行動ができるのです。
 
そこで捻出した時間を、家族や友人、大切な人と過ごしたり、一度はやっておきたかったことのための時間にあてたいと思っています。
 
ふと気づいたのですが、これが最後だと思って人に会うと、基本的に感謝とお詫びの言葉しか出てこないものですね。
 
 
・・・まぁそんなことをツラツラ一週間ほど考えていたわけですが、杞憂に終わってホッとしております。
 
改めて、まだまだ死ねない、死にたくないと思いました。
”死”を意識すると生きていけることのありがたみを実感しますね。
 
これからも頑張りますので、関係各位の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

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