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致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2014年12月1日

同時並行作業のコツが少しつかめた?

雑記

元々私は一度に一つの事にしか出来ない人間でした。
例えば仕事をしていても、ある作業に集中しているところに急な割り込み(別な依頼など)が入ると、一度切った集中力がなかなか戻らず、大きなストレスを感じていました。
そんなわけで、「自分は同時並行作業は無理なのだ」と諦めていたのです。
 
しかし去年あたりから仕事の内容が大きく変わり、複数の仕事を同時並行で進めなくてはならない状態を続けてきたところ、案外なんとかなっていることに気が付きました。
 
せっかくなので、自分が同時並行作業を進めるにあたって意識していることを書いておきます。
 
■全ての作業内容を見える化する
まず、今現在、何の作業をどれだけやらなければならないかを全て書きだすことで見える化します。
 
私は今のところGoogleカレンダーを使っているのですが、まずは片っぱしからカレンダーにやるべき作業を登録していきます。
(ここでは便宜上、作業っぽくないこと、例えば「○○のアイデアを考える」なども作業として扱います。)
登録する段階では終日予定としておき、その後、今週、来週くらいの分まで、実際にその作業を行う時間を割り当てていきます。
別にGoogleカレンダーでなくとも、別なスケジュール管理ソフトや紙の手帳でも同じことが行えるはずです。
 
これを行うことで、毎日何をやるべきかが明確になり、どの程度余力が残っているかの把握も可能になります。
 
■個々の作業は集中して個別撃破
同時並行といいながらも、私は本当の意味で同時にやれることは一つだけです。
元IT業界の人間なのでコンピュータに例えると、1CPUでマルチスレッドを処理するイメージですね。
世の中には本当に複数のことを同時に出来る人がいるようですが、それはきっとCPUを2つ以上積んでいるのでしょう。
ですので、作業はなるべく数時間(出来れば2時間以内)まで分割して、それぞれを集中して片づけていきます。
また、数分程度で終わる作業は複数固めて、「この1時間で全て終わらせる」みたいな感じにしています。
 
■集中する時間帯は割り込みを極力回避
私は集中するまでのタイムラグが長い人間なので、なるべく集中力を途切れさせたくありません。
なので、集中が必要な作業はなるべく割り込みが入りにくい時間に割り当てたり、その作業を行っている間は電話もメールも忘れるなどして、なるべく割り込みが入らないようにしています。
 
以上、私と同様、同時並行作業の苦手な方の参考になれば幸いです。

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