Blog

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2016年11月13日

世界中に販路を拡げる 海外Webマーケティングの教科書

書籍のご紹介

今日は久々に書籍のご紹介です。
別件で書店をうろついていたときに目に入ったのがこちらの本です。
 
世界中に販路を拡げる 海外Webマーケティングの教科書(高岡 謙二 著)

 
あまり海外のWebに関する本は無いので、中身も見ないで買ってしまいました。
 
以下、amazonの紹介文です。
 

◎日本はこれまで“良すぎる”市場だった
世界で62番目という狭い国土面積に、世界で11番目に多い1億2000万人以上が暮らし、
その人たちの所得が平均して高く、日本語という共通言語で通用してしまう──。
そんな日本市場は世界でも稀有な市場です。
しかし、アジアの周辺諸国が高い経済成長を遂げ、日本が人口減少に転じるこれからは、
これまで最大の武器であった「日本語」を捨てて戦わなければなりません。
 
◎Webを使った海外市場攻略のための初めての実用書
海外に情報を届け、新たな市場を開拓する手段として「外国語Webサイト」の役割はとても重要です。
しかしその制作と運用方法について、具体的に記した書籍は、これまで存在しませんでした。
本書をもとに海外向けWebマーケティングの拠点である「外国語Webサイト」をしっかりつくりあげ、
腰を据えて運用をしていけば、高い確率で成果が上がります。
 
◎日本人がしがちな間違い、独自のデータや企業の成功事例も紹介
本書では、予約ページの「○×△」表記など、日本の外国語サイトによくある間違いや、
翻訳の品質コントロールのための具体的な手法を網羅しています。
世界各国における検索エンジン、SNS、メッセンジャーアプリのシェアなど、参照すべきデータも豊富に掲載しました。
成功事例が少ないといわれる越境ECや海外向けの情報発信についても、
その原因分析や成功企業の実例を紹介しています。
規模を問わず、企業の広報・マーケティング担当者、経営者、海外取引担当者から、
地方自治体のインバウンド担当者、観光・ホテル業に携わる多くの人にとって、
役に立つヒントが詰まった1冊です。

 
 
この本は、翻訳の部分が力を入れて書かれている印象です。
特に、翻訳会社へ依頼する際に統一感を持たせるために必要なスタイルガイドが具体的で参考になりました。
 
また、海外Webといっても、まずは日本語での情報がきちんと整理されていなくては始まらないというのも同感です。
 
 
これから、海外にも販路拡大していくために、Webサイトの多言語化を図ろうと考えている方もいらっしゃるでしょう。
その際に、こちらの本はひとつの参考になるかと思います。

お問い合わせ

Contact

ご質問、ご相談はお気軽にご連絡ください。