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致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集

致命傷を回避するための経営実践ノウハウ集
2015年10月15日

自分のことは他人に聞こう

起業・経営について

前回エントリー「人に相談することのメリット」とも関連がありますが、自分のことってなかなか自分ではわからなかったりします。
 
先日、私の妻が「私は自分を客観視できている」と言っていたのを聞いて、「ほほう・・・」と思ったものですが、きっと私も自分を客観視できているつもりで出来ていないような気がします。
 
 
特にこれから創業したり、新規事業を始めようとする場合、事業に特徴を持たせるために、自分の強みを考えることがあると思うのですが、いざ考えてもなかなか出てこないものです。(弱みは比較的出やすいのですが)
 
そんなときは自分をよく知る家族や友人、仲の良いお客さんなどに、ざっくばらんに「私のよいところって何ですかね?」と聞いてしまうことをお勧めします。
お客さんであれば、「何故、私を選んでいただいたのですか?」と聞いてしまっていいと思います。
 
私は時々、折りに触れて尋ねるようにしているのですが、意外な答えが返ってくることもあり、驚かされます。
たとえそれが自分が思っていることとは違くても、「他人からは自分はこう見えているんだな」と気付くことができます。
聞いて損することはないし、尋ねられた方も「強み」や「良い点」であれば、さほど抵抗なく答えてくれるのではないでしょうか。
弱気になっているときは、自分の「良い点」を他人から聞くと元気になれますのでおススメです(笑)
 
また、「短所」や「弱い点」についても、信頼関係のある方から聞くのも自分自身のためになります。ただ、これは図星を指されるとそれなりに精神的ダメージがあるので、心に余裕が無いときは止めておいた方が無難かもしれません。
 
いずれにしても、自分のことがわからなくなったら、他人に聞いてみると色々発見があって面白いですよ。お勧めです。

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